今日は過去の事例第1弾です。
(おおげさかな

)
古い機械でシーケンサーついているのにほとんど手動。
時々あります。
今回の事例です。
詳しいことはちょっと伏せますが、吹きつけの機械と思ってください。
吹きつけ時間が設定できないため、時計をみながら作業者が操作するという状態でした。
吹き付け時間をタイマーをつけて
自動化したい。
でもI/Oがありません。
その機会が出来た当時は今と比べるとシーケンサーがとても値段が高かったので
当時の設計者さんは予算にあわせてギリギリで作ったのでしょう。
今はその点では楽ですね。
現物は三菱の大型Aシリーズです。
カードの組み合わせを変えてスロットを確保する手もあるのですが、
今回はCPU直結でタッチパネルを設置しました。
現地工事を短時間で終わらせるためです。

当日箱に組み込んだタッチパネルを持参して、箱ごと取り付けます。

シーケンサー側の配線はスイッチの一部と、CPUに直結したタッチパネルの通信ケーブル、電源などだけです。
またタッチパネルなので、つけてしまえば、プログラムしだいでほぼ無限に設定ができてしまいます。
小さいタッチパネルですが、結構つかえます。
値段的にもカウンタ2〜3個つけるなら、工事費まで考えるとこのタッチパネル方が安いことが多いです。
三菱FXなどで実I/Oが(128〜256)ぐらいでも、タッチパネル追加で実I/Oに関係なく追加できます。
以上 第1弾でした